47:1[saga]
2019/03/28(木) 22:18:13.53 ID:j1v9eGQH0
「なあ、なんか妙な連中が紛れてないか。」
その言葉に光太郎に五代、それに一条と氷川も周囲を見渡した。
なにやら正面からぞろぞろと奇妙な服装をした集団が姿を現した。
雰囲気からして明らかにこの祭りを楽しもうとする感じではない。
それに氷川は気づいたがあれは先ほど一条が見せてくれたこの島に現れた不審人物たちだ。
さらに驚くべきはその人数だ。
「嘘だ…百人も…いるなんて…」
氷川の額に一筋の冷や汗が垂れた。
たった一体だけでも一度暴れたら数十人の被害者を出す未確認生命体。
それがこんな小島に百体も出没したとなれば大事態だ。
先ほど一条から見せてもらった防犯カメラの映像よりも人数が増えてるなんて予想外だ。
しかもこの事実を知るのはここにいる自分たちだけ。
他はまだ誰も知らない。
この祭りの会場には何も知らず笑顔で祭りを楽しむ人たちが大勢いる。
そんな人々をこの未確認生命体たちから守り抜けるのか。
氷川の緊張感はまさに頂点に達していた。
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