46:1[saga]
2019/03/28(木) 22:16:22.77 ID:j1v9eGQH0
「なあ巧!祭りっておもしれーな!」
「…うるせえ。それよりはぐれるなよ。迷子になったら俺が怒られるからな。」
ぶっきらぼうな態度だが幼い弦太郎が迷子にならないように手をギュッと握る巧。
そんな巧を見て光太郎も彼は決して悪い人間ではない。
恐らく不器用な性格が災いしているだけだろう。
それが人見知りになっているのではないかと思った。
「そっか、弦太郎くんか。俺は五代雄介。よろしくね。」
「オーッ!おれたちダチだな!」
「ダチ?ああ、友達のことだね。うん!俺たち友達だよ。それに一条さんや氷川さんもだ。」
弦太郎は友達になった証に五代たちと拳を交わして友情の印を交わした。
これでずっと友達だ。そう笑顔で自慢する弦太郎にこの場に漂う緊張感が少しだけ解れた。
「まったくお前はさっきからそればっかりだな。」
「こうするとみんなとダチになれるんだ!巧もやろうぜ!」
「やなこった。面倒臭い。」
そんな弦太郎を鬱陶しがる巧。
これだけ積極的な弦太郎からの申し出すら拒むとは相当な筋金だと察する光太郎。
ところで巧だがこの祭りの会場である変化に気づいた。
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