116:1[saga]
2019/06/17(月) 20:00:15.19 ID:eMFfSVab0
「ラ…デ…」
前方から薄気味悪い声が聞こえてきた。
ライトを点けて見てみるとそこにはクウガとの戦闘でボロボロになったC1号がいた。
辛うじて生きてはいるがそれも時間の問題。
先ほどの戦闘で受けたクウガの封印エネルギーがベルトまで達すれば死んでしまう。
なんとか必死の思いでここまで這い蹲るようにたどり着いたがもう限界だった。
「巧!危ない!」
そこへRXとクウガが二人の元へ駆けつけた。
ライダーたちは巧と弦太郎を保護すると戦闘体勢で瀕死のC1号を警戒した。
「もう諦めろ。これで終わりだ。」
RXはC1号に最後の警告を促した。
C1号はクウガとの戦闘で仲間を失い肉体は限界寸前。
これ以上は無駄な悪あがきはやめて大人しく降参しろとそう告げた。
だがC1号はそんなRXの警告など知ったことかと鼻で嘲笑った。
この圧倒的不利な状況で何故…?
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