115:1[saga]
2019/06/17(月) 19:56:08.60 ID:eMFfSVab0
〜PM18:30〜
「弦太郎!起きろ!」
「ふえ?巧…ここはどこだ?」
「寝ぼけてんじゃねえ!早く逃げるぞ!」
一方、先に潜入した巧は洞窟奥深くで寝そべっていた弦太郎を発見。
幸いにも弦太郎はかすり傷ひとつなく眠っていただけだった。
「うわっ!どうなってるんだよ!?」
目覚めた弦太郎が辺りを見回すとそこには不気味な光景が広がっていた。
なんとそこには無数の白骨化した死体が散乱していた。
死体はどれも子供のものばかり。中には赤子のものまで混じっている始末。
「馬鹿!見るんじゃねえ!」
「けど巧…どうしてガイコツだらけなんだよ…」
「知らねえよ。趣味の悪いアンティークじゃねえのか。」
巧は適当に答えるがこれが趣味なら最悪だ。
とにかくこんな不気味な場所からは一刻も早く逃げ出そう。
だが弦太郎は恐怖でまともに動くことが出来ない。
そのため巧がおんぶして連れ出そうとした時だ。
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