姉「彼氏を虜にする方法、知りたくない?」妹「なにそれ、知りたい!」
1- 20
4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:17:53.04 ID:T+gyQ9sf0
「おまたせ」
「お、おう。どうしたんだ、その格好は?」
「そのTシャツ、サイズが合ってないわよ?」

速攻で戻ってきた私に、2人の視線が集まる。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:19:40.09 ID:T+gyQ9sf0
「……ありがと」

赤面しつつ、彼氏の思いやりに感謝する。
なんかとっても嬉しいけど、とっても複雑。
ものすごい醜態を晒したような気分になった。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:21:25.34 ID:T+gyQ9sf0
「紹介するわ。同じクラスの同級生よ」
「どうも、お邪魔してます」
「あ、どうも」

私が中2の時に、姉が男友達を家に招いた。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:23:02.41 ID:T+gyQ9sf0
「ゲームもいいけど、勉強も頑張んなさい」
「……勉強苦手」

中3になると、事あるごとに勉強しろ言われた。

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:25:07.09 ID:T+gyQ9sf0
「あの!」
「ん?」
「私、同じ高校に受かりました!」
「おお! それは良かった! おめでとう!」

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:27:41.68 ID:T+gyQ9sf0
「それじゃあ、そろそろ俺は帰るよ」
「えっ? もう?」

回想を終えると、彼が帰宅する時間となった。
不満を視線に込めると、困ったような表情。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:29:41.80 ID:T+gyQ9sf0
「お姉ちゃん、ちょっと」
「なによ」
「明日は2人きりにして」

切実な願いを姉に要求すると、鼻で笑われた。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:31:32.10 ID:T+gyQ9sf0
「お姉ちゃんは小さいのも可愛いと思うわ」
「上から目線で言われても嬉しくない!」
「あ。そういえば、あんた」
「……何?」
「今日は随分と大体なことをしたわね?」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:36:12.97 ID:T+gyQ9sf0
「そんなに知りたいの?」
「知りたい! だって虜に出来るんでしょ!?」
「そう。これであいつは、あんたの下僕よ」
「わ、私の、げぼ、げ、下僕……うっ。鼻血が」

以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:38:22.72 ID:T+gyQ9sf0
「入って」
「お邪魔します」

翌日、再び彼氏が家にやってきた。
出迎えると、律儀に挨拶をして敷居を跨ぐ。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/28(金) 22:40:40.95 ID:T+gyQ9sf0
「さあさあ、どうぞどうぞ、遠慮なく」
「お、押すなって」

グイグイと、大きな背中を押し込んで。
彼氏を自室に招いた。作戦は順調である。
以下略 AAS



28Res/29.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice