9:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:11:12.27 ID:JTISf47/0
「そういえばエンデヴァー…いや…お父さんは元気?」
10:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:12:27.74 ID:JTISf47/0
―――ヴィランがいなくなった世界にヒーローは必要なのか…?
平和になった世界にヒーローはいらない。それが人々の意見だった。
11:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:13:29.19 ID:JTISf47/0
「なあ緑谷、お前ひょっとしてまだヒーローに憧れているのか…?」
12:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:15:41.42 ID:JTISf47/0
それは五年前、ヒーロー制度の撤廃が決まった日のことだ。
学校にはマスコミや保護者一同が押し寄せて学校の運営をどうするか揉めていた。
13:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:17:30.13 ID:JTISf47/0
そんな物思いに耽っているうちにとある病室へとたどり着いた。
僕は雄英高校を卒業後、毎日この病室に通っている。
病室の前には『八木俊典』という名前が記されていた。
14:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:18:45.32 ID:JTISf47/0
「こんにちは。オールマイト…」
15:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:20:05.36 ID:JTISf47/0
「恐らく私の命はもう長くないだろう。相澤くんのあとを追うのも遅かれ早かれだ。」
16:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:22:12.44 ID:JTISf47/0
「緑谷少年、もう私のところへ来るのはやめなさい。こんなことは無意味だ。」
17:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:23:46.17 ID:JTISf47/0
「でもあなたはNo.1ヒーローだ。もう一度立ち上がらなくちゃ…」
18:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:25:27.16 ID:JTISf47/0
「納得する必要はない。それはキミ自身の問題であり世界の平和には何の関係もない。」
19:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:27:37.77 ID:JTISf47/0
「お〜い。回収急いでくれ。」
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