年越し代行
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46:名無しNIPPER[saga]
2018/12/28(金) 22:15:22.10 ID:JbQZeQhn0
 ――気づくと僕は、見慣れないマンションの一室で目が覚めていた。

 金が無いので銀行へ行くが、年始のこの時期は開いておらず、コンビニに行ってみる。



 ふと、コンビニのATMで金を降ろすこの動作に、デジャブを感じた。


 だが、正月なんて毎年一回必ず来るのだ。
 真新しくもなんともないし、既視感があるのは当然と言えた。


 ――そう、当然なんだ。



 わざわざ、自分の中で再確認しなければならないことに違和感を覚えたが、直に忘れた。

 意識を傾けなければならないものは、今の僕には他にたくさんある。
 足踏みをしてはいられない。



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