22:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/24(月) 23:01:20.32 ID:dEp6YdU10
「……嘘つき」
ジト目をされても、詰られても、曲げない。
「嘘つきは、悪い子です」
咎めながらも、サンタ娘は嬉しそうだった。
「どうして、こんなに嬉しいんでしょうね?」
「さてな……ただ、言えるのは」
「なんですか?」
「うんちはそう悪いもんじゃないってことさ」
なんかそれっぽいことを言ったら、突然。
「フハッ!」
サンタ娘が愉悦を漏らして、びっくりした。
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
「うるさい、近所迷惑だろうが」
「あ、すみません」
ボロアパートには他にも住民がいる。
自分のことを棚に上げて注意すると。
サンタ娘は小さく、てへっと、舌を出した。
そのあまりの可愛さに、思わず抱きしめる。
「ど、どうしたんですか? 私、汚いですよ?」
「汚くなんかない」
「嫌いに、なってませんか?」
「約束しただろ? 嫌わないって」
「じゃあ、私のこと……」
「ああ、好きだよ! 大好きだ!!」
本当に、つくづく、勢いって、凄いと思うよ。
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