勇者「彼は正しく英雄だった」
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76:名無しNIPPER[saga]
2018/12/30(日) 00:49:19.36 ID:YK9aznjmO

将校「良いだろう」

受付嬢「随分と聞き分けが良いですね。最初からそれだけが目的ですか? 兵士を多く引き連れて来たのもこの交渉の為だけに?」

将校「答える必要はない。そんなことよりさっさとしろ。こんな街、一分一秒も早く出て行きたい」

受付嬢「ではどうぞ、此方が戦士になります」

ゴトンッ

将校「何だそれは……」

受付嬢「見ての通り遺骨です。捕縛することは叶わず、交戦中に放った魔術で燃えて尽きてしまったようです」

受付嬢「我々としては戦士がそれほど重要人物だと思っていませんでした。まあ、こうなっては仕方がありません。
    兵士を先に向かせるのではく上官である貴方が先に来ていればまた違った結果になっていたかもしれませんね」

将校「ふざけるな!!」

受付嬢「喧しいですね。これはお渡ししますので、約束通り街からお引き取り下さい」



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