勇者「彼は正しく英雄だった」
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51:名無しNIPPER[saga]
2018/12/27(木) 22:06:29.84 ID:hSRFEIsWO

暫く歩くと背後で響く怒号が止んだ。

おそらく、受付嬢が酒場に顔を出したのだろう。

魔法使い「ああいう奴が嫌いなんだよ……」

▼傭兵は穏やかに注意した。

魔法使い「分かってるよ。賢い人なら相手にしないんだろうけど、私にそれは無理っぽい」

魔法使い「一回は我慢しろ?」

魔法使い「分かった分かった、次は我慢する。出来るか分かんないけど努力はする」

魔法使い「真面目に聞いてるよ」

魔法使い「今は一人じゃないんだ。ああいうのは避けるべきだってことは分かってる。だけど、我慢出来なくってさ」

▼傭兵は優しく微笑んだ。

魔法使い「うるさい、子供扱いすんな」

魔法使い「って言うか、若いなあ、とか言わないでよ。それは流石にオッサンっぽいよ?」

▼傭兵は少し落ち込んでいる……

魔法使い「ご、ごめんて。そんなに落ち込まなくてもいいじゃんか……」

魔法使い「でさ、調査って何するわけ?」



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