432:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 01:58:53.08 ID:KrEyVsYMO
踊り子「はい」
占い師「お主に大義はないのだな」
踊り子「傭兵に君主は在りませんから」
占い師「私の知る傭兵は君主に仕え、君主に尽くした。傭兵だからと言うのは理由にならん」
踊り子「彼のことなら知っています。彼は仕えたわけではなく、そうせざるを得なかっただけです」
占い師「違う、奴自身がそれを望んだ」
踊り子「踊り子はそれを望んでいませんでした」
占い師「……やはりな、踊り子と聞いた時からそうではないかと思った。母の名を継いだか」
踊り子「母を知っているのですか?」
占い師「奴とどのような関係であったかも知っている。踊り子の望みは奴の自由か」
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