勇者「彼は正しく英雄だった」
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396:名無しNIPPER[saga]
2019/02/04(月) 08:31:26.12 ID:LZUBm7yuO

戦士「……」

戦士「先生、大丈夫さ。きっと上手く行く」

▼傭兵は気を失っている。

戦士「……さてと、行くか」

▼戦士は傭兵を背負って歩き出した。

戦士「……」

戦士「にしても、あいつも頼もしくなったもんだ」

▼その時、塔の頂上から眩い光が溢れた。

▼放出された光の柱は闇夜を切り裂き、天を突き、やがて消え失せた。

戦士「……何だ?」

▼一粒の光だけが残った。

▼塔の上空でたゆたう光は何度か明滅し、消えた。



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