勇者「彼は正しく英雄だった」
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335:名無しNIPPER[saga]
2019/01/27(日) 01:23:46.53 ID:8oN8VcFcO

賢者「所詮は獣か、他愛ない」

監視者「彼女に何をする!!」

賢者「何っ!?」

誰一人として反応出来なかった。

突然現れた男は明らかに一般人であり、満足な防具もなく武器も持たない。

そんな一般人が困惑する兵士達を掻き分け、指揮官にその身一つで突っ込んだのだ。

誰もがその男を注視し、戦場は時が止まったかのように静まり返っている。

魔物さえも凝視したまま動けずにいた。彼はそれほどまでに異質な闖入者だった。

(よし、彼女は無事だ)

狼は水の膜から解放されており、酸素を貪っている。



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