勇者「彼は正しく英雄だった」
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302:名無しNIPPER[saga]
2019/01/24(木) 00:45:35.48 ID:kY2YNde0O

戦士「へ〜、あんた中々詳しいじゃねーか」

勇者「いや〜、幼い頃は亡国の傭兵について調べ回ったものだよ。まさか同志がいるとはな」

戦士「世代的にどうなんだろうな? 俺の世代で詳しい奴は多くなかったぜ?」

勇者「俺にも分からないな。話せる人はいなかった。しかし、師の伝説が世代を超えているのは確かだろうな」

戦士「確かにな。ところで、先生に直接聞いたことあるか? 俺、はぐらかされちまってよ」

勇者「残念ながら俺もなんだ。幾ら聞いても駄目だった。だが、どれも本当だと信じてる」

戦士「だよなぁ……疑う奴もいるが、一度戦えば本当だって分かるはずだ」

勇者「俺は特に城門前の一騎打ちの話が好きなんだ。巨漢の敵将を相手に単独で挑み、打ち勝つ」



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