299:名無しNIPPER[saga]
2019/01/24(木) 00:42:36.50 ID:kY2YNde0O
戦士「行商人に話を聞いたが軍の姿は見ていないらしい。今から行けば先回り出来るかもしれない」
戦士「そこで、監視所に向かう。あそこになら全員隠れられるし望遠鏡で周囲を観察することも出来る。待つには良い場所だ」
戦士「軍が到着してからは勇者に任せる。兵を率いた経験はこの中の誰よりも豊富だ。信頼して良い」
戦士「それから、到着する頃には日が暮れているだろう。中に着込むか羽織る物が必須になる。かなり冷えるから注意しろ」
戦士「装備を整えたら再度此処に集合して出発する。食料は持って行くが、此処でも食っておけ。焦らなくて良いが、出来るだけ急いでくれ。俺からは以上だ」
▼傭兵達は短い返事と共に散開した。
戦士「さて、俺達も準備しようぜ?」
魔法使い「俺からは以上だ、だってさ〜」
戦士「どうせ茶化されると思ったよ」
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