237:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:27:09.46 ID:Jm7MmzXnO
錬金術師「では、改めて」
▼錬金術師は席に着いた。
受付嬢「個人的な話とは何でしょうか」
錬金術師「彼についてだ」
受付嬢「誰を指しているのか分かりかねます」
錬金術師「それは済まない。君の父についてだ」
受付嬢「父はいません。私が生まれる前に他界しています。話せることなどありません」
錬金術師「君がそう主張するなら受け入れよう。では、亡国の傭兵とでも言えば分かるかな?」
受付嬢「はい、存じています。しかし、居場所をお教えすることは出来ません」
錬金術師「そうではないよ。場所なら既に知っている。今の君より詳しいと言える」
451Res/297.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20