勇者「彼は正しく英雄だった」
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212:名無しNIPPER[saga]
2019/01/17(木) 00:40:14.48 ID:UlC/3mmdO

第十八話

「何だってこんな事に……」

寝息を立てる女騎士を横目に茶を啜りながら、老人は溜め息交じりに独り言ちた。

そろそろ店を閉めようかと思っていたところに突然運ばれて来た女騎士。

勇者の願いと聞いて断る訳にもいかず、医師に言われるままに奥の仮眠室に寝かせたがやることはない。

医師によって治療は既に済んでおり、後は勇者を待つのみである。

ただ、教会で何かが起きたことは確実であり、傭兵の姿もないのだから不安で仕方がない。

老人(無事だと良いが……)

カランカラン

老人「!!」

▼老人は仮眠室を飛び出した!



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