178:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:34:22.81 ID:RyAmNbjwO
第十五話
勇者「父上、答えて下さい」
179:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:35:24.81 ID:RyAmNbjwO
国王「よく考えろ、肉体の強化と言うのは医療の進展に多いに役立つ。失うには惜しい」
勇者「犠牲がなければ俺も喜んで賛成してる。何が大切なのかよく考えて下さい」
180:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:36:15.19 ID:RyAmNbjwO
勇者「父上、何故分かってくれないのですか……」
国王「心配はない。私は今まで敵と見做した者を見逃したことはない。一度もな」
181:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:37:05.28 ID:RyAmNbjwO
国王「私は、希望が欲しいのだ」
勇者「その希望がまやかしであるとは、何故考えないのです……」
182:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:38:01.73 ID:RyAmNbjwO
国王「息子よ」
勇者「……何です」
183:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:42:47.13 ID:RyAmNbjwO
第十五話 錯綜
終わり
184:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:44:08.96 ID:RyAmNbjwO
第十六話
女騎士「……うっ」
185:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:44:51.28 ID:RyAmNbjwO
▼ぼやけていた記憶が、徐々に鮮明になる。
186:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:46:02.13 ID:RyAmNbjwO
>>>>数時間前
僧侶「そうですか、勇者君が……」
187:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:46:53.00 ID:RyAmNbjwO
女騎士「大胆な発想をする方なのだな……」
僧侶「勇者君の話では魔術結社は進んだ技術を持っているようです。王はそれに目が眩んだんじゃないですかね?」
188:名無しNIPPER[saga]
2019/01/15(火) 22:47:45.26 ID:RyAmNbjwO
女騎士「それは極めて危険な思想だ」
僧侶「そうですか? 私、間違ったことは何一つ言ってないと思いますけど」
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