【シャニマスSS】甜花「シンデレラと」夏葉「サンドリヨン」
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107: ◆/rHuADhITI[saga]
2018/12/08(土) 00:09:15.68 ID:IqdcIphC0

夏葉「そう……そうよね」

この違和感の正体は、甜花のプロフィールだ。

自信を持てるような技術が有るのに、それを誇れない彼女。

大崎甜花という人間の、その一端に触れた気がした。

再び例のざわつきが、心の中を走り抜ける。

それを感じてしまうと、動かずにはいられない。

甜花と、話がしたい。

樹里「もう行くのかよ?」

夏葉「事務所に戻ってみようと思うの」

樹里「ふーん……」

樹里「その……込み入ったこと、聞いたりしないけどさ。根詰め過ぎないようにしろよな」

夏葉「ええ、ありがとう。樹里」

心からの礼を言って、その場を後にする。

急ごう。

事務所に、まだ彼女が居るかもしれない。


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