【ミリマス】チハヤ「さあ、みんな。お茶会にしましょうか」【EScape】
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42:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:29:19.59 ID:9NlEZLcr0
もしかして。
そう思って私はツムギに目を向けました。
しかしツムギは、私たち以上に目を丸くして、ワカメが膨らむ様子を見ていました。
どうやらわざとではなく本当に、「あの時」と同じ間違いをしてしまったようでした。

以下略 AAS



43:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:33:04.41 ID:9NlEZLcr0
ツムギ「私は、以前にも同じ失敗をしました。
   チハヤ、あなたの目の前で、まったく同じ失敗をしました」

シホ「ツムギ……?」

以下略 AAS



44:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:34:51.91 ID:9NlEZLcr0
ツムギ「ミズキ、でも、でも……! うぅ……うあぁああ……!」

とうとうツムギは両手で顔を押さえ、泣き出してしまいました。
もう、限界だったのです。
ツムギの心は、私が考えていた以上にすり減ってしまっていました。
以下略 AAS



45:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:37:38.65 ID:9NlEZLcr0
《〇月×日 チハヤ》

チハヤ「っ……」

ミズキは、泣き続けるツムギを連れて部屋を出て行った。
以下略 AAS



46:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:39:38.21 ID:9NlEZLcr0
その声に視線を向けると、伏し目のシホの横顔が目に映った。

チハヤ「どういう意味……? シホ、あなたは何か知っているの?」

シホ「……」
以下略 AAS



47:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:43:15.09 ID:9NlEZLcr0
それからシホはゆっくりと話し始めた。

シホ、ツムギ、ミズキは、再製造されたアンドロイドだったこと。
元々の製造理由。
キサラギチハヤという人間の存在。
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:47:01.30 ID:9NlEZLcr0
チハヤ「……私のために、黙っていてくれたのね。でも……話してくれてありがとう、シホ」

シホ「お礼なんていらないわ。あなたにこのことを話したのは、あの子たちのためよ」

そこでシホはふいと視線を逸らす。
以下略 AAS



49:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:49:11.91 ID:9NlEZLcr0
……やっぱり、シホはとても優しい子。
あの子はきっと私の思いに気付いていた。
私のせいでツムギが苦しんでいるんだって、自分を責める気持ちに。
だから、あんな風に厳しい言葉をかけてくれた。
どうすればいいかまで、教えてくれた。
以下略 AAS



50:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:50:02.79 ID:9NlEZLcr0
今日はここまでにしておきます。
続きは明日の晩に投下します。
明日で最後までいきます。


51:名無しNIPPER[sage]
2018/12/04(火) 00:19:15.60 ID:X1QIIr9vo
明日の晩になったぞはよ


52:名無しNIPPER
2018/12/04(火) 00:51:14.95 ID:a330roAp0
期待


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