【ミリマス】チハヤ「さあ、みんな。お茶会にしましょうか」【EScape】
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44:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:34:51.91 ID:9NlEZLcr0
ツムギ「ミズキ、でも、でも……! うぅ……うあぁああ……!」

とうとうツムギは両手で顔を押さえ、泣き出してしまいました。
もう、限界だったのです。
ツムギの心は、私が考えていた以上にすり減ってしまっていました。
チハヤのことが大好きだったからこそ、大切な思い出を忘れられていることが辛い。
なまじ私たちが思い出すことができてしまったばかりに、チハヤにも同じ奇跡を期待してしまっている。
その期待がツムギの心を余計に追い詰めてしまっている。
今の彼女は、そんな状態でした。

ミズキ「ごめんなさい、チハヤ……。やっぱりツムギは、まだメンテナンスが必要なようです。
   今から研究所に連れていきます。すぐに、戻ってきますから……」

そうして、困惑した表情のチハヤと、それからシホを残して、私たちは部屋を出ました。


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