【ミリマス】チハヤ「さあ、みんな。お茶会にしましょうか」【EScape】
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27:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:48:02.75 ID:9NlEZLcr0
  「ッ……!?」

銃声。
たくさんの銃声。
連続するけたたましい銃声。
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:49:33.54 ID:9NlEZLcr0
チハヤ「ど、どうしたの、みんな……!」

ミズキ「っ……!!」

聞こえた声に、私は雷に打たれたように頭を上げました。
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:51:19.63 ID:9NlEZLcr0
チハヤ「み、みんな、本当にどうしたの……?」

ツムギ「なぜ、なぜなのですか……! チハヤ、なぜあなたがアンドロイドに……!」

チハヤ「え、ど、どういう意味? あなた、さっきから何を……」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 21:52:47.97 ID:9NlEZLcr0



ミズキ「――落ち着きましたか、ツムギ」

以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:00:11.38 ID:9NlEZLcr0
セリカは躊躇うように、言葉を一つ一つ選ぶようにして、話し始めました。
その内容は私の想像を大きく外してはいませんでした。
しかしやはり、じわりと胸を締め付けられました。
特に……チハヤが、私たちの知っているチハヤではなかったという事実。
もちろん、当たり前のことです。
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:03:06.50 ID:9NlEZLcr0
ツムギ「ミズキの言う通りです。謝る必要などありません。
   それにきっと、私たちはあなたに感謝するべきなんだと思います。
   事情はどうあれ、こうしてまた、ミズキたちと暮らせるようになったのですから」

セリカ「……本当ですか」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:05:55.93 ID:9NlEZLcr0
その後、私たちは部屋へ戻りました。
チハヤにはセリカの口から説明をしてもらいました。
もちろん、真実ではありませんが。

チハヤを安心させるため、私たちは形だけのメンテナンスを行いました。
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:10:13.53 ID:9NlEZLcr0



ツムギ「必要な野菜はこれで全部ですね」

以下略 AAS



35:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:13:08.57 ID:9NlEZLcr0
ただ、その最後のセリカの言葉が、私は一番納得することができました。
理屈では説明しきれない奇跡。
そんな不思議な力が、「心」には存在しているのだと、そう思うんです。

だからせっかく起きた奇跡を、私たちはしっかりと享受しよう。
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:16:18.91 ID:9NlEZLcr0
ツムギ「はい。それに、チハヤも好きだと、以前言っていましたから」

ミズキ「っ! ツムギ、それは……」

チハヤ「……? 確かに好きだと思うけれど……。そんなこと、言ったことがあったかしら」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[saga]
2018/12/03(月) 22:18:09.48 ID:9NlEZLcr0
……チハヤは、本当にチハヤにそっくりでした。
外見や声だけでなく、しゃべり方や考え方、人格、あらゆる面において、
まさに私たちが知る限りの人間のキサラギチハヤそのものでした。

でも、覚えていない。
以下略 AAS



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