35:名無しNIPPER[sage]
2018/12/02(日) 00:06:08.75 ID:DZN6JctA0
おやすみ
36: ◆FDzhHKeueQ[saga]
2018/12/03(月) 22:00:12.08 ID:yNpXKADxO
ーーあれから、どれくらい、いや。
どれほどの日数が経っただろう。
37: ◆FDzhHKeueQ[saga]
2018/12/03(月) 22:12:30.09 ID:yNpXKADxO
( 'ω'o[数週間後 村の宿屋]o
勇者「(ーー……ぬわぁっ!?)」パチクリ
女僧侶「お目覚めでございますか。崇高なる勇者様」スッ
38: ◆FDzhHKeueQ[saga]
2018/12/03(月) 22:14:37.56 ID:yNpXKADxO
女戦士「ーーはい、そこまで。ストップ」サクッ
39: ◆FDzhHKeueQ[saga]
2018/12/03(月) 22:23:47.00 ID:yNpXKADxO
勇者「(うわぁ……ためらいなく刺してるなぁ)」
女僧侶「げっ!? ……ゲフッ……うっ、お、おのれ……っ! 悪しき魔のモノめ……!」
女戦士「ふざけてないでさっさと回復魔法しなよ。ホントに死ぬよ」ザクッ
40: ◆FDzhHKeueQ[saga]
2018/12/03(月) 22:39:32.49 ID:yNpXKADxO
勇者「(毒を盛られ、四人のヤンデレ化が発覚してから数週間がたった……あれから、事態はーー)」
女魔法使い「実力行使に出たの?」
女僧侶「愛に、際限なんてございません。愛とは、慈しみ。だから、手段を選ぶような愛情なんて、そんなものは本物≠カゃないのです。ですので、“監禁”してーー」
41: ◆FDzhHKeueQ[saga]
2018/12/03(月) 22:47:45.30 ID:yNpXKADxO
女武闘家より勇者へ
もう少し待ってて(はぁと)
僧侶と魔法使いと戦士を殺してあげる。
そうすることで、あたしの愛が勇者に伝わり、あたしと勇者の未来に障害はなくなる。
42:名無しNIPPER[sage]
2018/12/03(月) 23:54:07.23 ID:pbC0km5A0
女武闘家、初々しいのかとちょっとだけ安心しかけたけどやっぱりこいつも末期だった(絶望)
43: ◆FDzhHKeueQ[saga]
2018/12/04(火) 01:21:43.92 ID:bQjGQ6FoO
女僧侶「勇者様、はい、あ〜ん。新鮮な内にどぉぞぉ〜」
勇者「(さしだしてくるスプーンにのっているのは、肉だ。戦士に切られた僧侶の、肉...…)」
女戦士「喋れないのは理解してるが、嫌だったら首を横にふるなりしてもいいんだぞ」
44: ◆FDzhHKeueQ[saga]
2018/12/04(火) 01:49:40.06 ID:bQjGQ6FoO
勇者「(だが、それでも、だ。いわゆる不可抗力というやつで責任をとれと迫られるなんて納得がいかん)」カキカキ
女武闘家「……? どうしたの? なに書いてるの?」
勇者「(俺は考えた。ここから逃げ出す方法を。プラン名はーー……“八方美人作戦“である)」スッ
55Res/27.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20