91:名無しNIPPER
2018/11/28(水) 23:14:06.60 ID:QsUAHMuA0
東『荒船! 太一! ……く…』
生き残っていた者のなかに、彼もいた。
彼の場合、撃つ寸前、経験から感じた嫌な予感に救われていた。
モブ『東さん、動いても動いても、敵は、わああああああ!!』
スナイパーの先達である彼を頼るB級の悲鳴が響く。
東『各員、目の前で敵が撃ってきていると思って動け!』
言いつつ、眉根に皺が寄る。
東(そんな簡単じゃないか……)
本来スナイパーは、隠れ潜んでいてこそだ。
トリガーも、有効射程が長い代わりに重さもあり取り回しは悪い。
まして、現状は目の前で撃ってきているどころかこちらが向こうを捕捉した時にはもうこちらが撃たれているといった状況なのだ。
東(一か八か)
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