90:名無しNIPPER
2018/11/28(水) 23:08:06.12 ID:QsUAHMuA0
穂刈『あるいは、動けないが……向こうが仕留めたと思っていれば』
直後、荒船と半崎の耳に破壊音が届く。
必死に逃げだしていた半崎は、苛立ちのままに片腕で銃を構え直した。
半崎「クソッ、やってやる!」
戦闘体の指が引き金を引く前に、追撃が彼を葬り去った。
沢村『なんてこと……』
狙撃手たちの混乱は相当だが、俯瞰で見られる本部といえど落ち着いてはいられなかった。
城戸「……やってくれる」
分裂したアステロイドの一つ一つが、狙いを定めたハンターたちを的確に捉えていた。
初撃で約三分の一が緊急脱出し、生き残っていた者に順に追撃が放たれていく。
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