215:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:51:10.08 ID:2v6yyusw0
双葉(筋肉で刃を止めたとでも…そんなマンガみたいなことできるはずがっ)
仮にそれができるにしても中学生の女性の筋力では無理があるだろう。
だがそんなことは関係ない。
216:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:59:52.38 ID:2v6yyusw0
『強制脱出』
ドン!
217:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:00:59.19 ID:2v6yyusw0
木虎「はい。あのコがはねまわれば危険ですから」
嵐山「ああ、よくやってくれた!」
218:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:03:50.03 ID:2v6yyusw0
嵐山隊の三人目、時枝は、三輪隊米屋と対峙していた。
米屋「この距離援護なしでオレを止められるつもりかー? トッキー」
219:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:07:39.39 ID:2v6yyusw0
米屋「決め手に欠くぜトッキー!」
シールドを張り、低く身構える米屋。
220:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:09:15.76 ID:2v6yyusw0
時枝「……と、思うでしょ?」
ビビッ
221:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:11:53.79 ID:2v6yyusw0
背後を窺うも、体育館の外壁は小さな覗き穴を増やした他はすべての景色を遮っている。第一、視えているなら今の隙に急所を射抜けるハズだ。
米屋(あんな小さな穴じゃ多少数があって、も――)
222:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:12:49.74 ID:2v6yyusw0
奥寺「すいません、落ちます」ドン!
双葉、奥寺が相次いで倒され、三輪も千早に止められている。
223:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:13:46.61 ID:2v6yyusw0
更に三輪の空けた穴から、一人の少女が駆け込んできた。
春香「えーいっ!」
224:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:14:49.81 ID:2v6yyusw0
米屋「この孤立ぶりはおかしくねーか? 敵さんにブラックトリガーでもいたかね」
笑顔を浮かべつつ聞くが、目は笑っていない。
三輪は答えるかわりに左手を口元にあてた。
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