221:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:11:53.79 ID:2v6yyusw0
背後を窺うも、体育館の外壁は小さな覗き穴を増やした他はすべての景色を遮っている。第一、視えているなら今の隙に急所を射抜けるハズだ。
米屋(あんな小さな穴じゃ多少数があって、も――)
米屋「……そか、弾丸は外に出てったんだよな…」
時枝「広報の仕事ってけっこう待ち時間が多くてね。このパターンのバイパーが出たら、その中心を撃って、なんて、合図や連携を考えたりするんだ」
米屋「やってくれんなー…」シュゥゥ…
被弾した脇腹からトリオンが漏れていく。致命傷ではない。しかし――
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