222:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:12:49.74 ID:2v6yyusw0
奥寺「すいません、落ちます」ドン!
双葉、奥寺が相次いで倒され、三輪も千早に止められている。
223:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:13:46.61 ID:2v6yyusw0
更に三輪の空けた穴から、一人の少女が駆け込んできた。
春香「えーいっ!」
224:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:14:49.81 ID:2v6yyusw0
米屋「この孤立ぶりはおかしくねーか? 敵さんにブラックトリガーでもいたかね」
笑顔を浮かべつつ聞くが、目は笑っていない。
三輪は答えるかわりに左手を口元にあてた。
225:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:16:41.04 ID:2v6yyusw0
千早「退くのであれば、私たちは追いません。ここで戦うのは、危険すぎる」
落ち着いた、気遣わしげでさえある千早の声。
それが罵倒の言葉であったかのように、三輪は口元を歪めた。
226:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:17:23.45 ID:2v6yyusw0
三輪「はっ、ハハハ……ははははは」
ひどく乾いた哄笑。絞り出すように。
227:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:19:30.45 ID:2v6yyusw0
にわかに静寂を取り戻した体育館。
だがすぐに戸惑いのざわめきが広がっていく。
228:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:20:01.56 ID:2v6yyusw0
春香「わわっ、待ってください、私たちの仲間です!」
亜美「はるるん!」
229:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:20:44.05 ID:2v6yyusw0
響「ふむふむ、そうだったんだ……助けてくれてありがとね!」
木虎「勘違いしないでください。一時的な利害の一致です」
230:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:21:37.66 ID:2v6yyusw0
あずさ「すこし、ふしぎね〜。まだまだ、あちらのほうが有利だったと思うのだけど〜」
春香「……そう、ですよね」
231:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:22:52.58 ID:2v6yyusw0
―――本部
232:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:23:26.05 ID:2v6yyusw0
忍田「学校の様子は?」
奈良坂『戦闘収束に伴い、敵はほぼ屋内へ撤退。金髪の近界民は補足しています』
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