226:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 21:17:23.45 ID:2v6yyusw0
三輪「はっ、ハハハ……ははははは」
ひどく乾いた哄笑。絞り出すように。
三輪「やり直すか。それはいい。だったら近界民が殺した人を――姉さんを――」
そこまで口にして、三輪の表情が消えた。
三輪「退くぞ陽介」
陽介「……おー」
言うが早いか、踵を返し、周囲へ警戒しつつ飛び退く。
冷静沈着に、一見平静に。
しかし最後の一瞥にこめられていたものは、疑いようなく、憎しみだった。
千早「………」
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