春香「ボーダーですよっ! ボーダーっっ!」
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206:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:41:11.17 ID:2v6yyusw0
 
 今の二人の距離はどちらかといえば射手ではなく攻撃手の間合い。
 オールラウンダーの嵐山がやや有利か。

 だが加古は射手だから接近戦は苦手などというレベルの射手ではない。
以下略 AAS



207:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:42:52.91 ID:2v6yyusw0
 
 嵐山のシールドがすべての弾丸を止める。

加古(攻撃手用トリガーに切り替える隙は与え――!?)ガゴン!

以下略 AAS



208:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:43:49.85 ID:2v6yyusw0
 
ドゴッ

 凄まじい勢いで蹴り上げられた加古を追いかける突撃銃の弾丸。
 何をする暇もなく。
以下略 AAS



209:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:44:22.11 ID:2v6yyusw0

――


加古(………)
以下略 AAS



210:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:45:37.50 ID:2v6yyusw0


 加古と嵐山が向き合ったのと同時刻、木虎は双葉と対峙していた。

木虎「退いてくれないかしら、双葉ちゃん」
以下略 AAS



211:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:46:56.21 ID:2v6yyusw0
 
木虎「…仕方ないわね」

 剣戟の音が鳴り響く。

以下略 AAS



212:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:48:19.45 ID:2v6yyusw0
ドン!

双葉「うそ……!? そんな、なんで…!?」

 信頼する隊長の強制脱出。理解しがたい現実が双葉に降りかかる。
以下略 AAS



213:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:49:09.98 ID:2v6yyusw0
 
 双葉はあえて煽るような態度をとった。
 木虎は自分に好意的だ。冷たくあしらうと、いつも残念そうにする。
 わずかでも隙が生まれれば。

以下略 AAS



214:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:50:11.28 ID:2v6yyusw0

双葉(罠……? それでも!!)

ダン!

以下略 AAS



215:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:51:10.08 ID:2v6yyusw0
 
双葉(筋肉で刃を止めたとでも…そんなマンガみたいなことできるはずがっ)

 仮にそれができるにしても中学生の女性の筋力では無理があるだろう。
 だがそんなことは関係ない。
以下略 AAS



216:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:59:52.38 ID:2v6yyusw0
 
『強制脱出』

ドン!

以下略 AAS



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