まゆり「あなたは誰ですか?」岡部「……ッ」
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8: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/20(火) 21:33:04.45 ID:TX6juVmuo

まゆり「怖くて……次はどんな風に殺されるんだろうって思うと、眠れなくて……」プルプル

紅莉栖「教えてくれてありがとう、まゆり」ダキッ


 まゆりの震える身体を紅莉栖が抱きしめた。
 まゆりの言葉から、俺は確信した。これは、俺が世界線漂流を繰り返してきたせいで起こっている、リーディングシュタイナーに関する現象なのだと。
 つい先ほどまでは俺がこの力に翻弄されていた。この狭間の世界線では、リーディングシュタイナーが暴走しやすいのか……?


まゆり「ううん、まゆしぃこそごめんね。心配かけちゃって……」

紅莉栖「そう思うんなら少しでも長い時間寝た方がいいわ。まゆりがうなされはじめたらすぐに起こしてあげるから、安心して」ナデナデ

まゆり「う、うん……」


 まゆりはやはり不安そうに、しかし紅莉栖に導かれながらソファーに横になった。



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