137: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:15:02.81 ID:6XOGb91so
ppp
紅莉栖「ん? 先輩からメール……。岡部、橋田、まゆり!」
138: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:15:42.26 ID:6XOGb91so
岡部「……。あとはアプリのインストール完了を待つだけだ」
岡部「前から一つ疑問に思っていたのだが、まゆコのあの人格はどこから来たんだ? ゼロから生まれたのか?」
139: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:16:43.60 ID:6XOGb91so
NEIDHARDT:疾風迅雷のナイトハルト
いいか、おまいら。よく聞け。妄想で人間を創り出すことは可能。これガチ。冗談とか創作とかじゃなくて、マジでリアルの話な
NEIDHARDT:疾風迅雷のナイトハルト
140: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:18:50.17 ID:6XOGb91so
そんなくだらない議論をしている間にインストールが完了したので、俺は恐る恐る右の親指をアイコンへとタップする。そして出てきたパス画面に紅莉栖の言う通り入力を済ませると……。
まゆコ『凶真さんっ! ご無事でなによりです!』ビシィ
141: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:19:51.69 ID:6XOGb91so
まゆり「そっか〜。まゆ子ちゃんは、まゆしぃと入れ替わりになっちゃったんだね」
ダル「ねぇねぇ、まゆ氏にまゆ子氏。電脳空間ってどんなところなん? ぼ、僕もアマデウス化したら、二次元のおにゃのこたちとハァハァしたりできるん?」
142: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:21:19.93 ID:6XOGb91so
まゆりの提案を受け入れ、俺とまゆりはまゆコを引き連れラボメン達への挨拶回りへと出かけた。挨拶は大事だ、古事記にもそう書かれている。
萌郁「まゆコ……さん?」
143: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:21:53.78 ID:6XOGb91so
紅莉栖「ここに居たか。まゆ子さんの紹介は終わった?」
岡部「ああ。皆、新しいラボメンとして快く受け入れてくれた」
144: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:22:54.08 ID:6XOGb91so
紅莉栖「どういうことなんだ岡部ぇ? つまり、私が一生懸命あれこれしてた時に、鳳凰院様は女子高生とデートに興じていらっしゃったんですかぁ?」ビキビキ
まゆり「ってことは、あの水着、まゆ子ちゃんのなんだ……。まゆしぃが着ても、オカリン喜んでくれる、かな……」
145: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:25:01.13 ID:6XOGb91so
俺はおもむろにスマホを取り出すと、いつものように耳元へと持っていった。
岡部「……俺だ」
146: ◆/CNkusgt9A[sage]
2018/11/21(水) 04:26:36.93 ID:6XOGb91so
これで終わりです。読んでいただきありがとうございました。
147:名無しNIPPER[sage]
2018/11/22(木) 02:08:17.04 ID:PCBR7rFCO
乙・プサイ・コングルゥ
終わり方が綺麗でスッキリした
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