144: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:22:54.08 ID:6XOGb91so
紅莉栖「どういうことなんだ岡部ぇ? つまり、私が一生懸命あれこれしてた時に、鳳凰院様は女子高生とデートに興じていらっしゃったんですかぁ?」ビキビキ
まゆり「ってことは、あの水着、まゆ子ちゃんのなんだ……。まゆしぃが着ても、オカリン喜んでくれる、かな……」
岡部「ちょ、ちょっとストップ!? 怒るのと落ち込むのをどちらか片方にしてくれ!? さすがの鳳凰院でも対応できないっ!」
紅莉栖「説明しろ! 岡部!」
まゆり「オーカーリーン……」
岡部「だぁっ!? ひとまず戦略的撤退だっ!!」ダッ
俺は全力でその場を後にした。とにかく、いったん落ち着いてから説明をしよう。まゆりはわかってくれるだろうが、紅莉栖はどうだろうな……。
サンボの角を曲がったあたりで息をつくと、新ラボメンが加入したことで忙しい未来が待っているだろうことに思いをはせた。
……まぁ、我ら未来ガジェット研究所ならば、どんな世界の陰謀が魔の手を伸ばそうとも、きっと返り討ちにするだろう。そう信じている。
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