128: ◆/CNkusgt9A[saga]
2018/11/21(水) 04:06:25.12 ID:6XOGb91so
ダル「ほい、記憶コピペの準備はできたお。まゆ子氏、ヘッドセット」
まゆり(仮)「あ、はい。ありがとうございます、橋田さん」ペコリ
ダル「うおうこの違和感。だがそれがいいビクンビクン」
紅莉栖「じゃぁ、早速行くわよ」カタッ
バチバチバチッ
まゆり(仮)「っ……」
ダル「終わったお」
岡部「どうだ? 大丈夫か?」
まゆり(仮)「え、ええ。これで本当に、私の意識はサーバーへと行ってくれたのでしょうか……」
紅莉栖「コピーはね。残念ながら、オリジナルの貴女はどうしても消えなくてはならない」
岡部「怖いか?」
まゆり(仮)「い、いえ。むしろ、今この時は夢を見ているようなものだと思えばいいのです」
岡部「夢……?」
まゆり(仮)「夢を見ていて、夢から目覚めた時には、私は晴れてAIの仲間入り! というわけです!」
岡部「そうか……」
明らかに虚勢を張っていることがわかる。怖いのだろう。俺には、絶対に安全だという保証がないため、なんと声をかけてやればいいのかわからない。
149Res/156.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20