50: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/11/14(水) 21:02:05.85 ID:Nn2yIfhz0
「まぁ良いわ。わかった。大洗女子学園風紀委員特別顧問であるこの私が、責任を持って、確認しにきてあげる」
「ああ、頼む」
そう言った後で、少し気恥ずかしくなって、私は「お土産はケーキでいい」と付け足す。
「まぁ良いわよ。それくらい」
普段の彼女なら、「図々しいと思わないの、冷泉さんっ!」とか怒り出すところだろうに、いやに素直に言葉を返す。
それが無性に寂しくて、私はすぐさまその場を離れたくなってしまった。
「……それじゃあ眠いので私は教室に行くぞ。またあとでな、そど子」
「ええ、そうね」
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