彼女は窓フェチの変態だった
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42: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/14(水) 19:16:35.76 ID:oG3MxUaR0

ゴォォォォォォ
ゴォォォォォォ

 最深部へと進むと、一瞬視界が真っ白になり、灰色の町へと出た。
 雨が降っている。

 俺の地元そのものだった。否、今地元に帰ってもこの景色は見られない。
 これは、子供の頃に見ていた景色だ。

 フードを被った男が佇んでいる。手に持っているのは、包丁だ。
 あれは、やばい。殺意の塊だ。

 俺はじりじりと距離を開け、ある程度離れたところで背を向けて走り出した。

 男が追いかけてくる。

 鋭利な刃。死の恐怖。今にも破裂してしまいそうな心臓。


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