彼女は窓フェチの変態だった
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3: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/12(月) 20:49:03.24 ID:/ibNvBIF0

「君の名前は」
「好きに呼んでいいよ。僕は特定の名前をもっていない。かつてはあったような気がしたが、忘れてしまったよ」

 青年は肩を竦めて笑った。胡散臭い雰囲気の持ち主だが、不思議と悪い印象はない。

「じゃあ、俺が君に変なあだ名を付けても構わないのかい?」
「あまりおかしいと、ちょっと困るね。じゃあ――」

 青年は手に顎を当て、考えるような仕草をした。

「クォ・ヴァディスとでも名乗っておこうか」



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