彼女は窓フェチの変態だった
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152: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/19(月) 20:50:17.53 ID:Co1Z/VQm0

 俺の意識は病室に戻ってきた。

「本当は、昨日の内に渡そうと思っていたんだけどさ」

 俺は鞄からトルマリンの指輪を取り出した。
 彼女の左手の薬指に、ゆっくりと嵌めていく。

「きっと、助けるから。じゃあな」

 そして、再び眠りの世界へと落ちた。


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