彼女は窓フェチの変態だった
1- 20
150: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/19(月) 20:48:56.39 ID:Co1Z/VQm0

「ぐあががが! ぎゃげごごごご!」

「じっとしていろ遠峯!」

「撃ちます! 離れて!」

 俺が横に跳んですぐ、銃声が鳴った。

 銃弾は正確に遠峯の額を貫いた。
 今度こそ、奴は動かなくなった。

「……璃奈っ!」

 俺は彼女の傍に駆け寄った。

「……息をしていない! 早く、早く治療を!」

 もう少しだったのに。もう少しで、俺は彼女の心を取り戻すことができたはずだったのに。
 昨日、俺があいつを殺してさえいれば、こんなことにはならなかったんだ。
 でも、今更後悔したって、遅い。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
174Res/112.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice