145: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/19(月) 20:44:41.19 ID:Co1Z/VQm0
「行ってこい! 会社には俺から話通しとくから!」
「すまん坂田!」
同僚に感謝しながら俺は走った。
「ああもう仕方ないですね! 彼女の安全を確認したらすぐ避難しますよ!」
改札口を通るため、財布からカードを取り出そうとしたのだが、手が震えてカードを落としてしまった。
「大丈夫です。安心してください」
鷹木さんがカードを拾い、俺の肩を叩いた。
「……ありがとうございます」
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