144: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/19(月) 20:43:44.08 ID:Co1Z/VQm0
こちらからかけ直そうとした瞬間、女性社員が俺を呼びに来た。
「森岡さん、警察の方がいらっしゃってますよ」
「すぐ行く!」
弁当の中身をかっこみ、俺は速足で休憩室から出る。坂田も俺を追いかけていた。
警察は以前もお世話になった人だった。
「鷹木さん! 璃奈は!?」
「警察が病院で警護しています。あなたの身も危険ですので、緊急避難先をただちに用意します。私と共に行動してください」
「俺、病院に行きます!」
「えっちょっと」
嫌な予感がしてならない。俺はもう、いてもたってもいられなくなった。
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