彼女は窓フェチの変態だった
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136: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/19(月) 00:00:24.20 ID:Co1Z/VQm0

 巨大なつららをイメージして、空中から遠峯の胸に落下させた。
 生々しい音が響く。

「……ふう」

 奴の姿は、ゆっくりと透明度を増し、消えていった。

 光の方へ向き直り、歩を進める。

「ちょっと、手間取っちゃったな」

 雲に手を突っ込み、結晶を掴んだ。
 流れ始めたのは、俺の知らないイメージだ。

 彼女とクォ・ヴァディスが向かい合っている。


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