130: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/18(日) 23:56:25.31 ID:BvLf2b/j0
激しく光っている地面を見つけた。
ここに、彼女の心の結晶が埋まっているみたいだ。
真上には俺が入ってきたのと同じような穴が開いている。
俺はツルハシをイメージして、光っている部分を掘った。
キン キン
ピシ
地面にヒビが入り、光が溢れる。
もう少しで取り出せるというところで、地響きが鳴った。
ヒビを入れた箇所から水が噴き出し始める。
光に手を伸ばしたけれど、届かない。
水圧が押し寄せてきて、俺も結晶も上方へと流された。
174Res/112.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20