12: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/12(月) 20:56:00.09 ID:/ibNvBIF0
女の子がクラッカーを鳴らした。顔の部分はぼやけていて見えない。
だが、さっきの女の子の声と同じ声色だった。
テーブルの上には、誕生ケーキや、何品もの料理が並べられている。
リビングは派手に飾られていた。
「君の誕生日を祝うためにね、たくさんレシピ調べてたの」
女の子が探していた料理のレシピのファイルは、俺の誕生日パーティのために用意していたものだったのだ。
174Res/112.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20