彼女は窓フェチの変態だった
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105: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/17(土) 20:35:39.49 ID:nT+bOUGp0

 奴はものすごい勢いでこちらに向かってくる。
 周囲からはゾンビやミイラがわき出して奇声を上げた。

 どうにか、あのゾンビ達に遠峯だけを捕まえてはもらえないだろうか。

 足場が悪く、気を抜くと転んでしまいそうだ。
 だが、走ることに集中すればゾンビに攻撃されそうだ。

「キェアアアアアアアアアア!!」

 枯れ木の陰に隠れていたゾンビに睨まれた。
 真っ黒な眼窩から感じる眼力に縛られ、体が動かなくなる。

 後ろからは遠峯が迫ってくる。
 しかし、ゾンビに抱き着かれてしまって、俺は全く身動きが取れない。


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