【モバマス】時子「30mmの彼方から」
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12: ◆Ava4NvYPnY[saga]
2018/11/03(土) 16:55:02.98 ID:1iL2fWn50

私は黙って振り返る。さっきの、黄緑女の横にいた男性だ。

下を見遣ると、なるほど確かに私のハンカチが落ちていた。いつもなら取り巻きが我先にと拾いにかかるのだが、当然その男性はそんなことをしないだろう。

男「ハンカチ、あなたのですよね」

何も言わない私に首を傾げながら、彼はハンカチを拾い、こちらに差し出した。

時子「……」

気にくわない。この私が、拾ってもらったのだという立場が、なぜだか許せない。

ジムであんなことがあったからだろうか。それとも、相手が女性に謎の服を着せて喜ぶ変態だからだろうか。



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