男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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84
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◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:25:11.39 ID:xS52Z/Jn0
女「人里も見つけたし、これからどうするか、だよね」
男(騒ぎに巻き込まれないように避難していた俺のところに、女がやってくる)
以下略
AAS
85
:
◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:25:57.25 ID:xS52Z/Jn0
男(冗談めいた雰囲気で肯定するが、女の顔は晴れない)
女「そうじゃなくて……ねえ、男君の考えを聞かせて?」
以下略
AAS
86
:
◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:26:32.42 ID:xS52Z/Jn0
男「……そうだな、探索効率を上げるために分散することに賛成だ。そのおかげで人里も素早く見つけることが出来たんだしな」
男「そもそも宝玉がどこにあって、どれだけ集めないといけないのか分からないし。ちんたらやって元の世界に戻れたのがやっと老人になったころなんて、浦島太郎も笑えない話は勘弁だ」
以下略
AAS
87
:
◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:27:05.13 ID:xS52Z/Jn0
男「………………」
女「………………」
以下略
AAS
88
:
◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:27:32.39 ID:xS52Z/Jn0
男「…………」
男(なるほど、女が言い渋っていた理由が分かった)
以下略
AAS
89
:
◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:28:19.79 ID:xS52Z/Jn0
男「……どうして俺なんだ? 魅了スキルなんてものしか持ってない役立たずだぞ」
女「役立たずと組みたいって思ったら駄目なの?」
以下略
AAS
90
:
◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:28:59.04 ID:xS52Z/Jn0
男(逃亡に失敗した俺は一度あげた腰を下ろした)
男「………………」
以下略
AAS
91
:
◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:29:52.58 ID:xS52Z/Jn0
女「…………一体いつからそこにいたんですか?」
女友「それはもう、『それで……宝玉の探索だけど、効率を――』」
以下略
AAS
92
:
◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:30:33.79 ID:xS52Z/Jn0
女「ちょ、へ、変な雰囲気にしないでよ!? 私が男君をパーティーに誘ったのはそんなつもりじゃ――――」
女友「そんなつもりでは?」
以下略
AAS
93
:
◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:31:29.23 ID:xS52Z/Jn0
男「ああ……そうだな」
男(一連の流れに圧倒されて思考を放棄していた俺は、その言葉で復活した)
以下略
AAS
94
:
◆YySYGxxFkU
[saga]
2018/11/06(火) 20:32:05.01 ID:xS52Z/Jn0
女「……へ?」
男(YESかNOが返ってくると思っていた女と周囲のクラスメイトたちはその言葉に困惑した)
以下略
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