男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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84: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/06(火) 20:25:11.39 ID:xS52Z/Jn0

女「人里も見つけたし、これからどうするか、だよね」

男(騒ぎに巻き込まれないように避難していた俺のところに、女がやってくる)



男「委員長様、あの騒ぎを収めないでいいのか?」

女「あはは、私でも無理だよ。まあ時間が経てば収まると思うから」

男「女でも無理となると相当だな。……ああ、そうだ。夕食おいしかったぞ」

女「ん、ありがと。隣、座るね」

男(俺が座っていたベンチの空いたスペースに女も腰掛ける)



男「それでどうするかって言ってたが、何か考えでもあるのか?」

女「うん。私たちの目的である宝玉だけど、集めろって言葉から複数存在するはずでしょ?」

女「それなのにどこにあるのかすら分からないわけだし……クラスでまとまって探していたら途方も暮れるような時間がかかると思って」

男「つまりクラスを分散して、手分けして各地に探索に向かわせるってことか?」

女「とりあえず今日見つかったっていう村にはみんなで行くけどその後はってこと。その方が探索の効率は上がるから……どうかな、男君」

男「へいへい、委員長様の指示に従いますよ」




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