男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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535: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/12/08(土) 23:41:24.82 ID:6+JBI1Sn0

男「……だったら何だよ。俺が人を信じて、誰も疑わないで」

男「それで商会長は秘書さんに騙され続ける方が良かったっていうのかよ!!」

女「そういうこと言ってるんじゃないってば! 私は男君自身について言ってるの!」

男「ならその通りだよ! いつか裏切られるくらいなら、信じない方がマシじゃねえか!」

男「人を信じたから、二人だってこんな状況になってるんだろ!!」



男(商会長の落ち込んでいる姿で俺の正当性を証明する)

男(しかし)



女「そっか……。男君のスタンスは別にして、スパイであることを見抜いたのはすごいと思ってたけど……」

女「別に気づいたんじゃなくて、ただ否定したのが当たっただけなんだね」



男「え……?」



女「だって裏切った裏切られたしか見えていなくて、二人の本当の思いなんて全く考えてないんでしょ?」



男(そのとき、秘書さんがその手に自分がスパイである証拠を持って会長室に戻ってきた)



女「秘書さん、質問に答えてください」

男(その前に女が立つ)




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