男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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253: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:36:10.46 ID:KSI/sfAT0
男(目的地に向け歩き出した俺たち)

男(現在地は森の中……ここ数十分は変わらない景色が続いている)

男(とはいえ人が行き交う道のようで整備がされているため、祭壇場の周りを探索していた頃よりかは歩きやすい)
以下略 AAS



254: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:36:44.10 ID:KSI/sfAT0

男「ところで俺たちが最初に向かう商業都市ってどんなところなんだ?」

女友「ええ、ちょうどその確認をしようと思っていたところです」

以下略 AAS



255: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:37:55.68 ID:KSI/sfAT0

男「まず、現在の俺たちの身分は村民って扱いだ」

女友「村長がそのように図ってくれたからですね」

以下略 AAS



256: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:38:37.89 ID:KSI/sfAT0

女「あんまり気は進まないけど……宝玉を持っている大商人を魅了スキルで虜にして、取引に応じてもらうか譲ってもらうように命令する……のが早いのかな」

男「その大商人が女で、しかも俺が魅力的だと思えたならな」

以下略 AAS



257: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:39:05.37 ID:KSI/sfAT0

女「すごいね……男君は」

男(何故か女が意気消沈している)

以下略 AAS



258: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:39:41.36 ID:KSI/sfAT0

男「適材適所ってだけだ。俺が魅了スキルで交渉に適しているから今回の宝玉獲得に向いてるだけだ」

男「今後女の力じゃないと駄目なパターンもあるだろうし……それにどうして俺が女とパーティーを組みたいって言ったのか忘れたのか?」

以下略 AAS



259: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:40:22.24 ID:KSI/sfAT0

男(それからしばらく歩いたが、魔物とはその一回しか遭遇していない順調な旅路)

男(ただ、徐々に問題が現れ始めた)

以下略 AAS



260: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:40:51.54 ID:KSI/sfAT0

女友「ちょっと確認します。『世界全図(ワールドビジョン)』発動」

男(女友が魔法を発動するとその前方に地図が表示される。見慣れない地形はおそらくこの異世界の地図だからだろうか)

以下略 AAS



261: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:41:35.99 ID:KSI/sfAT0

女友「男さん、少し休みますか?」

男「……いや、今のペースでも目的地にたどり着くのが夕方になる」

以下略 AAS



262: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:42:38.41 ID:KSI/sfAT0

男「………………」

男(いや、男がお姫様だっこされるって普通逆だろ!?)

以下略 AAS



263: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/16(金) 21:43:20.78 ID:KSI/sfAT0

置いて行かれた女友はというと。

女友「気軽にお姫様だっこなんてしていますが……」

以下略 AAS



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